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薬局DXニュース解説

2022.12.24

【試してみた】いらすとや風のイラストを生成する「AIイラストや」

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医療系学会の発表でも多く使われている「いらすとや」風のイラストがAIで生成できるとのことなので、試してみました。

作成したいテキストを入力するといらすとや風の画像ができあがるアプリ。現在はβ版とのこと。
まずはアプリをダウンロード
ダウンロードしてアプリを起動
テキストを入力し、スタイルを「いらすとや風」を選択し、「生成」ボタンを押すだけ、かんたんです。
まずは「薬剤師 DX」で試してみます。
うにょうにょという感じでAIがCREATE中
できました! が、謎の絵。どこにも薬剤師がいません。
シェアボタンの左にある、やり直しボタンを押して再トライ。
すると、なんとなく薬品棚のようなものが。漢字ともハングルとも言えないような文字も。
再度、生成にチャレンジ。するとファミマ色な陳列棚が生成されました。
DXという文字も判別できます。
これはキーワードの書き方が悪かったのだろうと思い、「ITが得意な薬剤師」に変更
すると、いらすとや風の人の絵が! 一歩前進です!
でも白衣を来ていないので、薬局に来たエリアマネージャー的な感があります。
「○○な人物」的にテキストを入力すると良いのだということがわかりました。
せっかくなので、「ITが得意な薬剤師」のままで「再作成」
ネオン街にいる薬剤師・・・歌舞伎町勤務でしょうか。
さらに「再作成」してみると、こんどは白衣の男性と薬品棚っぽいところは良かったのですが、顔の皮膚がつなぎ合わされた状態で目が3つ。。。このあたりは今後の改良点なのかもしれません。
ピッタリなイラストにあたるまで何度も再作成する必要がありそうです。
次に人物ではなくて、物だったらどうなるのか、「電子処方箋」で試してみます。
謎の絵が生成。電子処方箋はキーワード的に新しくて学習データにないのかもしれません。
無料版だと、ある生成回数を超えると有料版の購入を促す画面が。
30秒のCMを見ることで、無料のまま使い続けられます。
「電子処方箋」のキーワードのまま「再作成」
処方箋をPriscription的に解釈する努力が垣間見えます。
電子処方箋での画像生成を諦めて、キーワードを「患者さんとビデオ通話」に変更
すると、なかなか良い構図の画像が生成されました。
ちゃんと患者側はマスクをしています。「ビデオ通話」というキーワードは、学習データが多いのかもしれません。
再作成すると、ニュース番組の現地レポートのような絵に。
さらに「再作成」してみると、一人は白衣になりましたが、患者側は何と二人。
同時に二人を相手にするオンライン診療って、発想がありません、さすがAIです。
今年話題になったAI画像生成を試してみるのにちょうど良いアプリです。
まだ少し残念なところはありますが、期待が持てます。商用版が楽しみです。
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