マイナンバーカードに「フリガナ」 '23年法改正へ
マイナンバー法の改正事項 2022年11月29日
第7回マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ
「マイナンバー」の利用範囲拡大の中に「国家資格」が入る見込みです。
医療系でいくと、「精神保健指定医」「保険医」「保険薬剤師」「死体解剖」のほかに、「登録販売者」も記載されています。
電子処方箋における電子署名方式は、HPKIカードしか認められていない状況ですが、「オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係医療機関等向けポータルサイト」とのHPKIカードのQ&Aを見ると、「HPKIカード以外の電子署名方式 令和5年1月時点では対象外ですが、マイナンバーカードを用いた電子署名についても将来的に対応できないか検討中の状況です。」とのことなので、数年のうちに電子処方箋でも使える可能性があります。
薬剤師の資格所有者でも、保険薬局に勤務する予定がない方は、HPKIカードを作らずに、マイナンバーカードが対応するまで待つというのアリですね。