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薬局DXニュース解説

2023.07.06

公的IDと医療 プライバシー保護とセキュリティに新たな課題も

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福島県会津若松市ではスマートシティ事業の一環として医師と患者が健康に関するデータを共有し合える仕組みを構築。病院での滞在時間を短縮する計画も進める。

アクセンチュア、医師・患者データ共有 病院15分計画も
薬局の薬剤師にとっても、この取り組みから見える可能性があるのではないかと考えます。
医師と患者が健康に関するデータを共有することで、より精度の高い診断や治療を行うことができるようになります。また、病院での滞在時間を短縮することで、患者の負担を軽減することができます。

この取り組みは、地方の医療を支える上で大きな力になる可能性があります。高齢化が進む地方では、医師や看護師などの医療従事者の不足が深刻化しています。デジタル技術を活用することで、医療従事者の負担を軽減し、より効率的な医療を提供することができます。

このようなデジタルヘルスケアシステムは、健康情報のプライバシーとセキュリティに関する新たな課題を引き起こす可能性があります。個人の健康情報は極めてセンシティブな情報であり、その保護は極めて重要です。
個人的にアクセンチュアに払った費用を自治体が回収するのは難しいと考えますが、マイナンバーカードが安全かつ効率的に使われるための試金石として貴重な挑戦として結果とフィードバックが共有されることを希望します。
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