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薬局DXニュース解説

2023.07.06

【アクセンチュア】DXで描く15分の医院滞在と地方都市の未来

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福島県会津若松市ではスマートシティ事業の一環として医師と患者が健康に関するデータを共有し合える仕組みを構築。病院での滞在時間を短縮する計画も進める。

アクセンチュア、医師・患者データ共有 病院15分計画も
日本経済新聞の記事です。
アクセンチュア、医師・患者データ共有 病院15分計画も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1510D0V10C23A6000000/
アクセンチュアが福島県会津若松市でスマートシティ事業を展開し、医師と患者の間で健康データを共有するデジタルシステムを導入した記事になります。

市民の一定割合が持つIDを活用し、データ連携基盤「都市OS」を介して医療情報を共有。さらに病院滞在時間を15分に短縮する計画が進行中とのことです。
具体的には、クレジットカード情報を事前に登録すれば自動支払いが可能となり、待ち時間を削減できるとのことです。

このような取り組みは、地方都市の人口減少や高齢化などの課題解決に対する一策になると考えます。
DXは医療現場の効率化を促進し、患者さんのQOLを向上させる一方、高齢者の使い勝手やデジタルリテラシーが低い方を置き去りにしないかなどの対応も必要とされています。

アクセンチュアのスマートシティ事業が、地方都市の持続可能な医療サービスの新たなモデルとなるよう期待して注目していきたいと思います。
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