「スマホ 高齢者も「通話」以外の使い方ができるように…各地で教室や相談会盛んに」
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230405-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_kaisetsu-kikaku_shiritai
筆者もこの取り組みには着目しており、世代間交流のきっかけや、薬局がオンライン手続きの「壁」をぶち破る存在になってほしいと期待している。
記事の中では、社会のあらゆる分野でデジタル化が進む中、インターネットに不慣れな高齢者らが取り残される「デジタルデバイド(情報格差)」の解消が課題となっていることを取り上げており、まさしくその通りであると考える。
こうした中、高齢者向けのスマートフォン教室や相談会などを通じて、「通話」以外の使い方を定着させる取り組みが活発になっているとのことで、一過性ではなく、継続的に開催されることが望ましいと考えている。
電子処方箋、オンライン資格確認、電子版お薬手帳、ポイントアプリ、オンライン服薬指導など、薬局でのデジタルの活用が促進されている。
薬局利用者の平均年齢を考えれば、75歳以上であり、デジタルデバイドの解消も薬局が解決すべきミッションひとつであると考える。
この記事を参考に、社会インフラである地域薬局でも率先してスマホ教室が開催されることを期待している。
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