日本経済新聞の記事より。
障害者の外出を手助けするツールの開発には、使う側の声を開発に生かし、障害者だけでなく、高齢者や訪日外国人も意識しており、誰もが移動しやすい社会を目指しているとある。
また、ツールの開発には障害者自身が携わっており、今後の更なる進化に期待したい。
薬局DXに関連するツールやアプリが日々開発され、リリースしているが使う側の声を反映し、その有用性に対するエビデンスを持ったツールはどの程度あるだろうか?
筆者とPharmacy DX News編集長の富澤氏が作成したPharm Techカオスマップ(
https://pharmacydx.com/system/291)内にあるアプリやツールのエビデンスを検索してもその数は僅かである。
医療機関である薬局は、薬局DXに関連するアプリやツールを導入した後も、データドリブンを活用してその有用性を評価し、常に患者目線でサプライヤーにその評価をフィードバックすることが重要と考える。
この記事からは、使用者目線(障害者、高齢者、外国人など)に立ったツール開発の大切さを改めて認識させられる。
この記事をお読みの薬局の方も、この記事に紹介されているツールの導入を検討してみてはいかがだろうか。
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