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薬局DXニュース解説

2024.06.03

厚労省のいう「拠点薬局」は時代と逆行の発想ではないのか

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厚生労働省は5月17日の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」において、地域ごとの薬局の機能分担について考えを示している。

地域の機能担う「拠点薬局」を整備
厚労省、個々で対応困難な在宅など確保
PNBの記事より

厚生労働省は「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、地域全体で確保する機能として、個々での対応が困難な場合の在宅業務や医療用麻薬調剤のほか、一部の健康サポート機能などを挙げ、地域の拠点薬局で対応することを想定しているという記事だ。

想定している拠点薬局の機能として、個々の薬局で対応できない場合の在宅業務や医療用麻薬調剤、輪番制を含む夜間・休日対応、無菌製剤処理、高度薬学管理機能、健サポ機能のうちの地域の関係機関との連携や、災害・新興感染症などの対応や夜間・休日対応を除き、必要な医薬品在庫や設備などを持つことを念頭に置いているということだ。

厚労省は今までも「拠点薬局」を想定した議論を繰り返しているが、上記の拠点薬局の機能は、既に地域の中で複数の薬局でそれぞれの特徴として装備されているのが実体なので、手を付けるとすれば、現在作成中の地域薬局リストを発展させ、必要であれば薬局機能リストにバージョンアップさせて、薬局連携をアクティブにしていくことの方が現実的なのではないだろうか。
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