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薬局DXニュース解説

2023.10.26

日薬・NPhA・JACDS・厚労省の4者共同で、マイナ保険証利用促進ポスターを作成

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記事によると、10月5日に開かれた厚労省「マイナ保険証の利用促進に向けた関係団体等との意見交換会」で、日本薬剤師会(日薬)と日本保険薬局協会(NPhA)、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)、厚労省の4者共同による「マイナ保険証の利用促進ポスター」が作成・公表されたと伝えている。

【マイナ保険証の利用促進ポスター】日薬・NPhA・JACDS・厚労省の4者共同ポスターを作成
(ドラビズon-lineの記事)

このマイナ保険証利用促進ポスターの他にも、10月10日から医療機関向けのマイナ保険証活用セミナーをYouTube等で動画配信する予定とのこと。
加えて、医療機関等の好事例のほか、システムトラブル時の対応ノウハウの配信する見込みであると伝えている。

この他に、厚労省「マイナ保険証の利用促進に向けた関係団体等との意見交換会」では、「マイナ保険証、1度使ってみませんか」キャンペーンの実施状況も報告されたとある。
具体的なキャンペーンとしては、「マイナ保険証利用の好事例の厚生労働大臣視察とPRを慈恵医大病院や日本調剤で実施したとある。さらには、厚生労働大臣等と関係団体の意見交換、団体の取組促進が行われてきたとのこと。



オンライン資格確認の周知素材は厚生労働省のこちらのサイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16745.html)にもまとめてある。

今回、日薬・NPhA・JACDS・厚労省の4者共同でポスターを作成したとのことだが、どの程度、国民の心理に影響があったのかを調査し、より効果的・効率的なキャンペーンにつながるよう取り組んで頂きたい。

マイナ保険証については、様々な意見があると考えているが、医療においてもICTの活用は待ったなしの状況であると考えている。

しかし、利用の促進には、個人情報や医療情報などのデータの安全性を担保がマストである。
そして、マイナ保険証の利用によるメリットを感じることが出来なければ、社会実装することは難しいため、各団体の垣根を超えたエビデンスの構築が望まれる。
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