「データサイエンス系学部、1900人増 17大学で23年新設」
「データサイエンス」系学部が、2023年春に少なくとも17大学で誕生し、全国の定員は約1900人増える見通しとのこと。
日本のデジタル人材の育成は海外から遅れ、2030年に79万人不足すると推計されている。記事の中では、実践力の高い人材をいかにして輩出できるかなど大学の指導力が問われると伝えている。
様々な分野のDXを推進するうえで、データサイエンティストのみを育成しても上手くいかないと考えている。データサイエンスはAIやそれぞれの専門性の高い人材とコラボレーションすることで、新しい価値を見出したり、問題解決に繋がるものである。
薬剤師もこれから社会に出てくる若いデータサイエンティストとどのようにコラボレーションして、社会の問題点を解決し、新しい価値を創出していくことが求められる。
薬学部においてもデータサイエンス系学部との新たな研究や教育の体制を作っていくことが重要であり、私自身も取り組んで行きたい。
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