こちらはドラビズon-lineの記事です。
https://www.dgs-on-line.com/articles/1959
オンライン服薬指導に“ついで買い”サービス拡充へ/オンライン診療・服薬指導・宅配の「SOKUYAKU」
オンライン服薬指導に新たなオプションが追加されました。それが物販の”ついで買い”です。
ツルハグループが全店舗導入で話題となった「SOKUYAKU」ですが、いま一番注目のオンライン医療ツールと言えます。
その理由は有名俳優による「テレビコマーシャル」です。
オンライン服薬指導等に関するツールはコロナ禍以降、数多くリリースされましたが、プロモーションは医療機関・薬局とエンドユーザー向けに行われていないという難点がありました。
そこを打破すべくエンドユーザー獲得のためにテレビコマーシャル、そして有名俳優の登用は着実に認知度とユーザー獲得に繋がっていると思われます。
そんな「SOKUYAKU」が医薬品と一緒に「ほしい商品」をお届けするサービスを開始。
ユーザーにとって、買い物まで一気に行える「ワンストップ」の実現です。
『風邪を患い高熱の中、病院に行きフラつく足でスーパーをゆらゆらと・・・』
皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
オンライン診療+オンライン服薬指導、さらには飲料水や食料品まで一緒に届けてくれるとなれば、多少配送料が掛かってもお願いします!こんな方、多いのではないでしょうか。
自分にとって緊急度が高いほど、お財布の紐も緩くなるものです。
当日配送が可能であるエリアは限られていますが、首都圏を中心に一定のニーズはあるのではないでしょうか。
なによりも、ドラッグストアであれば自社対応で「SOKUYAKU」を使わなくても十二分に対応できる点がこれからの脅威として挙げられます。
今後の課題は、利用者の認知度の向上とアプリを利用するという行動変容です。
「医療機関に行く」「門前で処方箋を渡す」これらの行動が既にオンラインで完結する時代に入っていることに向き合った経営を考えていく必要があります。
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