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医療DXの推進のため、マイナ保険証利用が推進されていますが、実際に使ってみると「顔認証」「同意取得」の手間を感じます。「顔認証」は本人確認のために必要なステップだとしても、その後に続く「手術情報」「診療・お薬情報」or「お薬情報」「検診情報」に都度同意が求められ非常に面倒だと個人的には感じていました。
さらにその後には「高額療養費制度の限度額情報の提供確認」とつづきます。
10月7日以降のシステム改修では「包括同意」(全て同意する)が追加となり、ワンタッチで完了されるようになります。
医療DXのシステム分野については色々と意見がある中ですが、めずらしく良い対応、まさしく改”善”です。
同意取得の仕組みについては、厚労省でも海外の取得方法を例に検討が進められていますが、来年秋から「電子カルテ情報共有サービス」が始まると、あらたに6情報(重複するものあり)として「疾病名」「アレルギー情報」「感染症情報」「薬剤禁忌情報」「検査情報」「処方情報」が共有できるようになります。
今回の「改善」により、ボタンタッチ地獄からは脱却できそうです。
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