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薬局DXニュース解説

2024.06.28

医師のタスクシフトに薬局ロボットが有用?? BD Rowaシステムの事例

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2024.6.20の医薬通信社の記事からである。
記事によると、医療現場のタスクシフトを支援する製品として、日本ベクトン・ディッキンソン(日本BD)が開発した薬局ロボット「BD Rowa システム」が注目を集めていると伝えている。
なぜ、薬局ロボットがタスクシフトの支援において、注目を集めているのであろうか??

医師の働き方改革タスクシフト推進製品として薬局ロボット「BD Rowa システム」が注目 日本BD
薬剤師は患者の適正な薬物療法に注力することが求められており、その時間を確保するには、薬のピッキングなどの対物業務を機器やロボットに任せる必要がある。したがって、薬局ロボットを上手に活用すれば、薬剤師が患者の適正な薬物療法に使える時間が増え、医師が割いていた薬物療法の適正化の時間が短縮され、医師の働き方改革につながるという構図である。

確かに、最近、現場の薬剤師の方々から薬局ロボットの導入やその有用性について話を聴く機会が増えている。そして記事にあるように、調剤をする薬剤師を減らすことができるのは間違えない。しかし、導入のコストや運用のルール化、ロボット入れるスペースの問題など、多岐に渡るロボット導入への不安や課題があるという話も同時に聴くことが多い。
不安や課題を解決するには、確かな情報から機器やロボットの特徴を比較検討することが重要である。

もし、近い将来に薬局ロボットの導入を考えている方は当サイトのこちらの企画記事(https://pharmacydx.com/information/seminar-report/766)を参考に最新の機器の魅力や特徴を比較してみてはいかがだろうか。

『BD Rowa™ システムとC-correctⅡを使用した運用例』:株式会社トーショー

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