株式会社トーショー
株式会社トーショー様からは、下記2製品を紹介いただきました。
・自動入庫払出装置 BD Rowa™ システム （日本ベクトン・ディッキンソン社製）
・処方調剤鑑査システム C-Correct Ⅱ （トーショー製）
トーショーショールームの他、最新DX調剤薬局としてユーザーの「新生堂薬局 篠栗病院前店」から中継が行われ、BD Rowa™ システムとC-Correct Ⅱを使用した運用例を生配信で見ることができました。
自動入庫払出装置 BD Rowa™ システムの紹介
・処方データに基づいて、ロボットが薬品を1箱10秒程度で払出
・日本国内では2019年～販売、国内約100台の導入実績（2024年受注分含む）
・海外では20年以上前から販売、すでに１万台以上の導入実績がある安定した装置
BD Rowa™ システム導入で期待できるメリット
・薬品のピッキング業務を集約化し、効率化
・薬品の取り間違いを防ぎ、安全性の担保
「薬品倉庫」兼「薬品払出装置」の位置づけとなるため、医薬品卸から届いた薬品の
・薬品庫への入庫業務の負担軽減
・各調剤棚への配置業務の負担軽減
時間と手間のかかっていた「棚卸業務が劇的に軽減された」との声も！
処方調剤鑑査システム「C-Correct Ⅱ」の紹介
鑑査対象薬品
PTP錠剤・外用薬（軟膏・点眼液）・散薬（ヒート品）に対応。
端数等でバーコードがない場合
薬品名を選択することでバーコードスキャンをスキップ。
薬品の重量が登録されていない場合
鑑査を中断することなく重量登録が可能。
中断保存機能
途中で中断保存することができます。中断データを後から呼び出し、鑑査を再開できます。
重量登録機能
ヒート重量の他に、輪ゴムの重量や二次包装重量の登録が可能です。
最新DX調剤薬局「新生堂薬局 篠栗病院前店」での活用事例
株式会社新生堂薬局
本社所在地：福岡県福岡市 店舗数：調剤薬局97店舗（グループ含む）、ドラッグストア52店舗
BD Rowa™ システムとC-Correct Ⅱを使用した運用例（動画）
サイズ感、設置・運用例もわかる！「新生堂薬局 篠栗病院前店」の中継映像
5店舗で導入の「新生堂薬局」から BD Rowa™ システム、C-Correct Ⅱ導入の感想
薬局の課題であった「業務効率の改善」と「インシデント対策」に効果を発揮
・調剤時間の短縮、在庫管理の負担軽減となり「業務の効率化と廃棄コストの軽減」につながっている
・C-Correct Ⅱ併用により、薬剤の取り間違い防止だけでなくチェックもできる
⇒インシデントがほぼゼロとなった
・全自動入庫BD Rowa™ ProLog導入により、入庫時間の大幅短縮を実現
⇒対人業務や調剤に時間を割くことができるようになった
・新入社員の薬剤師や事務など誰でも簡単に操作できるため、業務の平準化に！
株式会社タカゾノ
株式会社タカゾノ様からは、自動調剤台：TAKAZONO D-Shelf を紹介いただきました。
自動調剤台：TAKAZONO D-Shelf の紹介
省スペースで最大288ケース搭載！一人薬剤師の店舗から中規模薬局まで採用されています
・1ユニットあたり96ケース、ケースユニットは最大3台まで設置可能
・1ケースには2種類の薬を入れることも可能で、組合せにより、おおよそ500種類の薬での運用例が多い
・薬品は処方データに基づいて1箱10秒程度で払出 （3台構成の一番端からでも14秒程度で払出）
・必要な薬品を取り出し、払出口の引き出しを閉じれば D-Shelf が薬品を元の場所に戻してくれる
TAKAZONO D-Shelf で薬局の課題を解決！
「超高齢化社会」「労働人口の減少」により医療・介護がより重要になる中、薬局での従業員の雇用は難しくなり、ギリギリの人数で運営している店舗が多くなっています。
欠員が出ると「他店舗や本部からの応援」や「急な人材募集」が必要となり、即戦力が求められますが、薬局で即戦力となるには「薬の場所を覚える」という課題がありました。
運用イメージ「TAKAZONO D-Shelf で実現できること」「選ばれる理由」
TAKAZONOがご提案する 「さがさない、しゃがまない、ストレスなし」 の運用とは
調剤台とD Shelf の併用で「業務効率化」「ミス軽減」
タカゾノでは、D Shelf の開発にあたり、「ピッキング作業のどこで一番時間がかかり、ミスが起こりやすいのか」を多くの薬局様でモニタリング。どの薬品を D Shelf に入れると、最も効率が良くミスを減らせるのかを徹底分析し、ご提案しています。
適切な配置提案と指示書で「ストレスなし」
調剤室を右往左往することなく、一回りでピッキングできる「薬品の適切な配置」をご提案し、作業する人同士がぶつからないスムーズな運用で、小規模薬局から中規模薬局まで幅広いユーザー様からご評価いただいています。
株式会社メディカルユアーズロボティクス
株式会社メディカルユアーズロボティクス様からは、自動入庫払出装置：RIEDL Phasys（リードル・ファシス）をご紹介いただきました。
自動入庫払出装置：RIEDL Phasys（リードル・ファシス）の紹介
・AI搭載型調剤ロボット
・出庫から在庫管理、入庫業務まで自動化を実現
ドイツの天才ロボットエンジニアが生み出した自動入庫払出装置の最高傑作
世界のアーム式ロボット（自動入庫払出装置）の図の内、赤枠で囲ったものが先発品です。その先発品は全てドイツのロボットエンジニア・発明家 マーカス・リードル によって開発されたものです。
リードルは、「３台目にして最高傑作が出来た」とロボットに自分の名前を冠し、それをイタリアのGPI社に売却しました。
世界のアーム式ロボット（自動入庫払出装置）
メディカルユアーズは、2022年にGPI社と最新式ロボットの日本における独占販売契約を締結し、※ミドルウェアを完全自社開発することに成功しました。
※ミドルウェア
日本における計数調剤に対応するため、レセコンからの箱出し指示を１錠単位の指示に変換するミドルウェアを完全自社開発。
「メンテナンスフリー・超高速・柔軟なレイアウト・AI入庫」リードル・ファシスの特長紹介
メンテナンスフリー
薬剤箱をつかむグリッパーと呼ばれる部分に精密なパーツを集約し、不具合が起きた際にはグリッパーごと交換するだけ。簡単に交換できるので、初めての方でも15分程で交換できます。
超高速
軽量化により、1箱5秒で払出。従来品と比べて2倍にスピードアップ。
柔軟なレイアウト
Wi-Fi技術とワイヤレス電源を導入したことで自由な移動を実現。
さまざまな形にレールを曲げることができるので、限られた調剤室スペースでもロボットの配置が可能に。
AI入庫
オプションのAI全自動入庫ロボット(オートローダー)を組み合わせることで、入庫時の箱のスキャン、移動作業をすべて自動で行うことができます。
