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英独の医療DXのどちらを日本は追いかけるのか

英独の医療DXのどちらを日本は追いかけるのか

デジタル医療データのEU共通基盤「欧州ヘルスデータ・スペース」(EHDS)創設の関連法案が2022年5月に欧州議会に提出された。完成すればEU市民は域内27のどの国でも自らの医療データを取り出し、医師の診察を受けられるようになる。ドイツは国内のシステムをEHDSに接続する時期を2025年に定めている。 片やEUを離脱したイギリスの医療DXは2019年のNHS長期計画で示された「医療も介護もデジタルファースト」が原点だ。新型コロナのパンデミック初期に医療崩壊に直面したジョンソン政権はデジタル化を推進。当時のハンコック保健相は「全ての家庭医はリモート診察をデフォルトに」と宣言したが、辞任することになる。 独立系研究機関ナフィールド・トラストのカリー局長補佐は「デジタルで問題が魔法のように解消するという期待が政治家には強すぎる」と述べている。

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