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薬局DXニュース解説

2023.07.28

介護ロボ、人と補いあうその発想に期待!

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ソニーグループは、介護施設の多忙な職員に代わり、入居者とコミュニケーションを図るロボット開発を進めており、見守り機能の確立を目指している。

見守り介護ロボ 老人ホームで実証実験 入居者を混乱させない技術備える…ソニーG開発
見守り介護ロボ 老人ホームで実証実験 入居者を混乱させない技術備える…ソニーG開発
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20230705-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_kaisetsu-kikaku_shiritai

ヨミドクターさんの記事からです。


正直、初めにこの記事の見出しを目にしたとき思ったのは、「本当かな?」であり「大丈夫かな?」だったことを白状します。

けれども本文を読み進めていくうちに、「あ、これは使えるかも知れない」と思うように、自分の気持ちが徐々に変化していくのに気づきました。

それはなぜか?

過度にAIやロボットに期待していないからです。もっといえば、AIロボットと人(介助者)が役割を補い合っている。さらにいえば、得手・不得手も助け合っているコンセプトが秀逸だと感じたからです。

たまたま今、私自身、ある研究で高齢者施設にべったり入り込む機会を得ています。食堂での介助者さんとのやり取りを見ているだけではなく、自分で各お部屋をまわって何十人もの高齢入居者さんと関わってみると、、、

それはそれは、実に多彩なキャラクターのおじいしゃん、おばあちゃんが。いや、ほとんどおばあちゃんか。

個々人の方々に細かくアジャストするコミュニケーションは人の方が普通は長けていると思いますが(将来AIで識別して対応したいらしい)、何を語りかけても私の顔を見て手を合わせて拝んでくれる方もいる。「ありがとうございます」と言いながら。

毎日毎日、繰り返し同じリアクションをされる方への対応は、きっとAIロボットの方がスマートに対応してくれそうだと思いました。なんせ、めげないでしょうから。

まあ、そんな個人的な経験談は別として、この記事にはAIロボット×人(介助者)におけるゴールデンルールが横たわっています。そう、話は戻りますが、それぞれの得手・不得手を補い合うスタイルです。

このスタイルが下敷きにあるとないとでは、大きく異なると考えています。テクノロジーを神格化するでもなく、唾棄するでもなく。生産年齢人口比率が落ちるこの国において、最も高いパフォーマンスを生み出せるカギとなるのは、テクノロジーと人とのシナジーを生み出す協業だと言えるでしょう。

その文脈で、この記事のAIロボットには可能性があると感じました。
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