「医師の働き方改革」への各社MR対応 5割超「情報収集」 6割「Web視聴後のフォロー重視」ミクス調査
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76656
ミクスOnlineの記事です。
10年ほど前からMRの働き方が大きく変わってきています。
その変化としては
「会社の薬を宣伝して使用してもらう」から「薬に関する情報提供を行う」
という変化です。
この変化はMRの本来の仕事の形に近づいた変化と言えるでしょう。
上記を念頭に置き、4月実施の「医師の働き方改革」へのMR対応について調査した結果は以下です。
「MRにこれまで以上にWeb講演会の視聴後のフォローを重視するよう徹底した」との全体回答は60%。
内訳は、内資系企業66%、外資系企業50%、後発品メーカー40%。
次に、「MRに担当医療機関(病院・診療所)ごとの情報収集を行わせた」との全体回答は56%。
内訳は内資系企業56%、外資系企業50%、後発品メーカー60%。
またMR活動で最も重要なのは、「1回あたりの面談」の成果です。
1度の訪問(説明)でいかに医師の悩みを聞き出し、答えられるかによってMRは多くの医療機関に情報提供ができるようになるでしょう。
インターネットでも情報が入るようになった時代でも、やはり細かい部分は人から聞いた方がよいことも多いです。
AIを活用した営業支援ツールにも注目をされていますが、MRの根本的な仕事はまだまだ無くならないかと思います。
comments