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トップ・開発者インタビュー

2025.03.26

「相談できる安心感」を軸に、業界の未来を共創する ~ 株式会社ネグジット総研 美和啓樹代表インタビュー

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薬局DXを牽引する主要ベンダー企業のトップにインタビューし、経営理念、製品・サービスの魅力、開発姿勢などに迫る本企画。今回は、株式会社ネグジット総研で代表取締役社長を務める美和啓樹氏にお話を伺います。

美和 啓樹(みわ・けいじゅ)
株式会社ネグジット総研 代表取締役社長

異業種から20代で医科・薬局向けレセコン販売会社に転職し、レセコン営業のキャリアをスタート。2000年にレセコン販売店を起業し、2010年に株式会社ネグジット総研と合併。2015年より同社の代表取締役社長に就任し、現在に至る。

目の前のお客様を大事にしながら「その先」へ進化し続ける

――株式会社ネグジット総研はどのような会社ですか。

当社は、親会社である東邦ホールディングス株式会社のグループスローガン「すべては健康を願う人々のために」の下、調剤薬局を対象とした事業を中心に展開しています。1977年の創業時は会計事務所としてのスタートでしたが、時代とともに変化・成長し、現在の事業はレセコンや電子薬歴システムの開発・販売、経営コンサルティング、M&A仲介など多岐にわたります。社名の「ネグジット」は「NEXT IT」を元にした造語です。薬局市場の急速な変化や顧客ニーズの多様化に伴い、新たな事業にも挑戦しており、常に「次に来るもの(NEXT IT)」を追求しながら進化を続けています。

――美和社長のこれまでの経歴や、代表として大切にしていることを教えてください。

はじめは自動車の営業マンをしていましたが、20代で転職し、レセコン営業に従事することになりました。当時から意識していたのが、営業活動に励むだけでなく、操作指導や機器のサポートなどのニーズにワンストップでお応えするスタイル。その後、2000年に立ち上げたレセコン販売店が2010年にネグジット総研と合併し、2015年より代表取締役社長に就任して現在に至ります。
社長として大切にしている基本方針は、凡事徹底。新しいことに挑戦する前提として、目の前のお客様に喜んでいただけるプロダクトやサービスを常に心がけ、ステークホルダーにとって魅力ある会社であり続けることが最も大事だと思っています。また、多様なバックボーンを持つ社員の自主性を尊重し、それぞれが持つ視点を生かせる環境づくりも意識しています。私自身、営業マン時代に「駒」として動かされるもどかしさを感じたことがありました。だからこそ、自社の社員には主体的に行動し、自由にチャレンジできる機会を提供したいのです。
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