ＳＮＳ上の悪意のある投稿の抑止策に学ぶ

掲載記事の通りで携帯電話の登録を必須とすることで、悪意のある投稿を繰り返す一定の人を排除することに成功しているようです。さて私たちの薬局の現場も、基本は性善説で一定数の善意の人間によって社会保険的な制度として運用はされていますが、残念な方法によって医療の仕組みを悪用するケースも見受けられられます。

医療機関や医薬品を口コミサイトなどで評価する広告やＷＥＢサイトは禁止されているので、私たちはそれを目にすることは無いのですが、実際にもしあったとすればフェイクや悪質ユーザーによってあっという間に別の世界が構築されてしまうでしょう。

ネットに存在しない患者が知りたい情報ランキング（筆者の個人的な想像）
１位　自分にとって都合のよいかかりつけ医　または医療機関
２位　よく効く薬（処方せん薬）
３位　なし
もうこの２点で十分でしょうね。
「これは本当に効くのか？」「飲んで体調悪くなったらどうしてくれるんだ？」
切実であればあるほど、質問内容はぐさりと刺さりますね。出来る限りの説明はするのですが、信じて飲んでもらわないことには効果も期待できません。どうぞお大事に。