AI（人工知能）に政治はできるか?!

「政治の分野でAIは人間が担う役割をどこまで代替できるのだろうか？」をテーマにした、起業家でフューチャリストの小川和也氏とコンサルティング大手、アクセンチュアのマネジング・ディレクターの古嶋雅史氏との対談記事を共有させて頂きたい。

今回のお二人の対談の中で「政治には感性が必要」とあり、感性が必要なのは医療にも通ずるものがあるので薬剤師の皆様にもお読み頂ければと思う。

AIに政治はできるか　達せない人間の感性
~政界Zoom　政治×テクノロジー対談~
via 日本経済新聞2023.1.26

この対談の中で小川氏は、
「投票所に行って投票する行為は「身体性」を伴う。五感にもパラメーター化しきれないものは無数にあり、AIが身体性のすべてを理解し、データとして網羅することはきわめて困難だ。未知なることが多い身体性とAIがどのように向き合うかが鍵となる。」と述べています。

この中で特に「AIが身体性のすべてを理解し、データとして網羅することはきわめて困難だ。未知なることが多い身体性とAIがどのように向き合うか」という点においては、まだまだ人間の感性が重要であることは間違えないようだ。そして、この部分は医療・介護・福祉・教育分野と共通していると考える。

日々の生活の中で人間としての感性を磨くことが、AIと共存するためのポイントになりそうである。

AI
政治

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土井信幸

高崎健康福祉大学　薬学部　地域医療薬学研究室
教授

【研究】
研究は地域医療をテーマをテーマに行っており、最近ではPharma Tech（薬局に特化した医療ICT）の社会実装に興味がある。

【教育】
薬学と社会、薬事関連法規など、社会と薬剤師のつながりや政策に関する科目を担当している。今後は、医療ICTの利活用やICTリテラシー教育にも取り組んで行きたいと考えている。
また、薬剤師のキャリア形成についても取り組んでいる。

【社会活動】
日本社会薬学会　代議員
日本アプライドセラピューティクス学会　理事
日本腎臓病薬物療法学会　代議員
群馬腎と薬剤研究会　副会長
抗HIV薬のスマートな応需（smART応需）　幹事　他

https://researchmap.jp/doi-nobuyuki http://smart-oju.kenkyuukai.jp/about/ http://gunma-jinyaku.kenkyuukai.jp/about/index.asp?

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